自由に描ける。デザイン文字は、描いていてとても面白い

こんにちは!

デザイン書道が気になり、図書館で

「SHOー文字は踊る」 末廣博子さんの本を借りてきました。

 

 

漢字の「喜」をひらがなで「ありがとう」と書いてデザインしたのが、末廣さんだったようで、知らず知らずに目にしていたのだなと思いました。

他にも、バレエのポーズやフィギアスケーターの荒川静香さんのイナバウアーの動き、能などの舞をデザイン書道で描かれた作品があります。

 

 

永字八法(えいじはっぽう)


デザイン書道をするにも、やはり基本は大事で、基本の楷書をじっくりと練習して下さいとのこと。


本の後半のページには、「永」という字の書き方の説明がありました。

 

「永」という漢字には、基本の筆遣い八つが全て含まれています。

これを「永字八法」と言います。

 

側(ソク) 「点」

勒(ロク) 「横画」

努(ド)  「縦画」

趯 (テキ) 「はね」

策(サク) 「右上がりの横画」

掠(リャク)「左はらい」

啄(タク) 「短い左はらい」

 (タク) 「右はらい」

の楷書の基本を学ぶ事ができます。

永字八法の詳しい解説書もあるそうですので、筆遣いをさらに研究してみてたい方は、読んでみてください。

 

この字が美しく書けるには20年かかると言われています。

 

 

 

そして、私も書いてみました。

 

 

 

ん~難しいですね。

練習が必要ですね。

そして、長男の習字道具が学校だったので、家にある100均の筆で書いたためなんだか思うように「はね」ができない。
今度、師匠に会った時、使わない筆を譲ってもらおうと思います。

 

ダイソーで購入した新品の筆が家にあったので使ってみました。

 

 

毛が抜ける。多分、墨も半紙も百均なんだろうと思う。乾くのを待っている間に、どんどん、墨がにじんでいく。

腕も悪いが、これは、筆も墨も半紙も、ダメだ。

もったいないので、練習用に使用しようと思います。

けど、やはり練習でも、にじんで、思うように書けないとストレスがたまり、楽しく書けないので、次回購入する時は、同じのは買わないようにします。

せっかく、書くのだったら楽しく書きたいですもの。

 

自由に描ける。デザイン文字は、描いていてとても面白い

「筆運びは基本と同じ」を忘れず、自由な発想で、描いてみました。

『美』は、デザイン文字に、なりきれていませんが…

 

かすれも、いい感じになったかな。デザイン書道をするなら、ダイソーの筆でも大丈夫ですね。捨てずにすみ、役に立ちそうです。